三田村管打団?『!!!』on sale!!

cn0034_35

三田村管打団?『!!!』【CD】  (cn0034_35)

販売価格(税別)
¥2,381
在庫状態 : 在庫有り

心震わせるブロウ、脳を躍らせるビート…圧倒的なエネルギーで聴かせる2枚組アルバム

三田村管打団?の音を聴く度に、いつも心のどこかが濡れる感じがする。もちろん、生で繰り広げられる演奏は、どこまでも楽しく、最高にファンキーだし、笑顔が絶えない心地の良さ。ただ、演奏が終焉に向かうにつれ、そのちょっと切ない旋律に涙をするだけでなく、音の端々のひとつひとつ……ここ日本でしか生まれ得ない独特の「湿度」が、普段は乾ききっている僕の心の奥底に潤いを与えてくれるのだ。
気付くと結成から早10年、もはや「今は亡き大原裕のLIVE!LAUGH! の若手メンバーを中心に結成…」云々の歴史よりも、神戸は塩屋に位置する美しき洋館、旧グッゲンハイム邸の箱バンであり(もちろん、この場所はメンバーの森本アリが管理している最高の場所だ)、東に雪まつりの賑やかしを求められたら、そこに行って指をかじかませながら火の出るような演奏をし、西に島ぐるみの芸術祭での出囃子を頼まれたら、そこに行って地のばあちゃんたちを躍らせる。そんな、ブラスバンド、それが三田村管打団?なのだ。

セカンド・アルバム『!!』から、4年。この前後から、原田郁子との数度のコラボレートはもちろん、こちらも今年の8月についにアルバムをリリースする東京最高のR&B(リズムと慕情)バンド「片想い」とのコラボレート・バンド「両想い管打団!」で数度の演奏を行ない、圧倒的な音楽で聴く者すべてを踊らせた(コレ、嘘偽りなきホントーの夢のような出来事!)。そして、それ以上に、メンバーの半数以上が女性を占めるこのバンドで、ここ数年とんでもない出産ラッシュという嬉しい出来事が! 普通ならば、それでバンドから引退なんてぇことも少なくないけれど、三田村の場合はちょっと違う。乳飲み子をかかえながら強烈なブロウを聴かせるというとんでもないメンバーまで存在し、「子供」の圧倒的なエネルギーをプラスにして、より力強く、より楽しい音楽が繰り広げられ始めている。

そして、ついにリリースされる3枚めのフル・アルバム『!!!』は、そんな型枠にはまらない彼ららしく、CD2枚組にまで広がってしまった! 金盤と呼ばれる1枚めには、彼ららしいどこかほっこりとしたたおやかな旋律と大きな世界観を楽しませてくれる楽曲がならぶ。しかし、この作品真骨頂は銀盤と称される2枚目の存在にある。女性陣がフロントに並ぶがゆえに気づかれにくいが、三田村のもうひとつの魅力は、その圧倒的なリズム隊にこそある。池田安友子(パーカッション)、塩入基弘(ドラムス)、光田臣(ドラムス)からなる「打団」は、実は関西を代表する強靭なビートなのだ。そんなリズムの強さを堪能できる銀盤からお聞きいただければ嬉しき次第。
ニューオーリンズのブラスバンドとも東欧のブラスバンドとも異なる、ゆっくりじっくりと熟成された特別なブラスバンド・ミュージック。騙されたと思って1度聞いたら……ズブズブと抜けられなくなること請け合いです。是非!

数量