かえる目、今年最後のライヴが決定!

かえる目20110513

大きく話題になることはなく、ずっと静かに……にもかかわらず、ちゃんと時を経て多くの方に伝わる(確信がある)音楽というのがあります。正直、当方のレーベルからリリースさせていただいている方々のほとんどが、大きなブレイクはしなくとも、気付くと伝わっているような気がします。気がします、とか言ってちゃダメですかね。いいですよね、ね!

「大ヒットやブレイクポイントを作ること」も面白いかもしれない。でも、「こんなにおもろいものが、ずっとずっと続いていってくれる」ってことくらいしか自分たちには関われない。ただ、それ以上に、「ほとんどすべての人達が、今もちゃんと音楽を作り続ける」ことが嬉しかったりするし、時間をかけて、どんどん面白いものに変わっていくのを観たい。こっちもやめられないなぁ、と思うのです……ま、もちろんキレイ事だけどね(笑)!

でもって、そんないろんなバンドの中でも、特にマイペース、というか、自分たちのやりたい時にだけやる、というスタンスで音楽を奏でているのが、このかえる目。いや、気付くと3枚ものアルバムを作ってるんですよね。ちゃんとバンドじゃん! とはいえ、この2年半アルバム出てないなぁ。うーん、ま、いいかぁ。いつかきっと次の作品が聞けるだろうし。でも、ライヴは観たいよなぁ。観たい。観たい、うん、観たいじゃないか! いつからやってないんだったっけ、今年の2月にcoa of bellsの連中にに担ぎ出されての2デイズ以来、かえる目(細馬、宇波、木下、中尾の4人が揃ってこの名義!)ではやってないんだよなぁ。やって欲しいなぁ。うーん、やろうか、やるやる。やりましょう。

……と、いうことで、急遽、かえる目、2013年最後のライヴが決定いたしました! こちら、今のところというか、たぶん、というか、ワンマンショウです。もしかしてゲストとか……いや、いらないかなぁ。どうだろ? この手練たち4人だけで、神保町の試聴室を使ってたっぷりずっぱりやってみようというのが今回の企画です。名づけて、「霜月二十日かえる目に火が灯る」です。なんだ、それは、というか、個人的に大好きだった絵本「モチモチの木」ってのがあって、その中にモチモチの木は、霜月(11月)20日に美しい火が灯る、という伝説があった、というだけなんですけれどね。ちょうど11/20だったもんで、つい。それだけのこと。

一応、この日はレーベル・オーナー&企画者でもあるmap Oによるなぎ食堂のベジ飯屋も出店予定。お腹すかせて来てクダサーイ。
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「霜月二十日かえる目に火が灯る」

11月20日(水) 神保町・試聴室
19:00開場/19:30開演
前売:2,300円・当日2,500円(+1drink)
出演:かえる目(細馬宏通・宇波拓・木下和重・中尾勘二)ワンマン
出店:なぎ食堂

予約はコチラまで!

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最後にひとつだけ。

今のかえる目、本当に凄いですよ。ゆるゆるのとろとろ……みたいな音楽だと思ったら、本気で痛い目に遭います。ポップス・ヒストリーの的確な批評性と即興&実験音楽が融合した、たぶん、今の日本のポップ・ミュージックの中で、最も狂ってて、そして老若男女問わず楽しめる奇跡の音楽、です……と、ハードルをおもいっきり上げてみました! いかがでしょうか? かえるさん!

あ、ちょっと景気付けに「街の名は渋谷」のPVを貼り付けておきましょう。しかしイイ曲だ!

それではー。試聴室でお待ちしておりまーす。